ルンバ コンボ j7+を買い替えた理由:その魅力と実際の使用感

こんにちは、家電好きのIsseiです。

昨年、Amazonのセールで「ルンバ コンボ j7+」を購入しました。掃除機と床拭き機能を1台で実現するという2in1の魅力に惹かれ、以前使用していたルンバとブラーバの2台体制からの切り替えを決意。しかし、結論から言うと、期待したほどの満足感を得られず、買い替えを考えるに至りました。

この記事では、ルンバ コンボ j7+を選んだ理由と、その後の使用感、そして買い替えを決断した背景を詳しくご紹介します。掃除ロボットの購入を検討している方や、同じような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

目次

購入の背景:掃除機と床拭きが1台で完結する便利さ

1台で時短を実現したい

僕がルンバ コンボ j7+を購入した最大の理由は、掃除機と水拭き掃除が1台で完結する点でした。以前はルンバで床の掃除を行い、別途ブラーバを使って拭き掃除をしていました。この2台体制は、それぞれの役割を果たしてくれるものの、切り替えや管理の手間がかかります。

ルンバ コンボ j7+なら、その手間を省き、時間の節約になると期待しました。

自動ゴミ収集機能の魅力

家事をしない妻を持つ夫としては、自動ゴミ収集機能が大きな魅力でした。クリーンベースに戻るたびにゴミを自動で収集し、最大1年間ゴミ捨ての手間が省けるという点は、忙しい日常生活で大いに助かります。

高度な障害物回避システム

さらに、カメラ搭載による高度な障害物回避システムも期待ポイントでした。ケーブルなどを事前に片付けなくても、ロボットが自動で回避してくれるため、掃除前の準備が楽になると考えました。

実際の使用感:期待と現実のギャップ

良かった点

1. 自動ゴミ収集機能の便利さ

ゴミ捨ての手間が劇的に減る自動ゴミ収集機能は、期待通り便利でした。掃除が終わるたびにクリーンベースに戻り、自動でゴミを収集してくれるため、頻繁にダストボックスを空にする必要がなくなりました。

2. 障害物回避の賢さ

カメラ搭載のルンバ コンボ j7+は、床に置いてある物やケーブルを巧みに避けて掃除を進めてくれます。事前に床を片付ける必要が少なくなり、どうしても床に物を置かないといけない家庭には非常に有用な機能だと感じました。

3. モップパッドリフト機能の有効性

ルンバ コンボ j7+のモップパッドリフト機能は、ラグやカーペットの上を通過する際に自動的にモップパッドを持ち上げ、濡らさないようにしてくれます。実際に使ってみて、カーペットが濡れることは一度もなく、この機能は非常に便利でした。

不満点

しかし、便利な点が多い一方で、不満もいくつか浮かび上がりました。

1. 水タンクの小ささによる手間

掃除機能と水拭き機能を1台で行うため、水タンクが小さい設計になっています。我が家の床全体を一度に拭き掃除するには、水の補充が必要になることが多く、これが手間に感じました。

2. 拭き掃除のムラと精度

拭き掃除のムラが気になりました。特に、家具の脚周りや部屋の隅など、ルンバが隅々までしっかり拭けていないと感じることが多かったです。モップパッドの押し当てる力が弱いのか、床の汚れが残ってしまうこともあり、結局自分で掃除をやり直す必要が出てきました。

3. 壁や家具への衝突

カメラによる障害物回避機能があるにもかかわらず、壁や家具にぶつかることがありました。特に薄暗い部屋や障害物が少ない広い部屋では、まっすぐに進んで壁に衝突してしまうことが頻繁に見受けられ、この点は改善が必要だと感じました。

買い替えを決断した理由

これらの不満点を総合的に考慮した結果、私はルンバ コンボ j7+の買い替えを決断しました。特に水拭き機能の性能に対する不満が大きく、我が家の床全体を一度でしっかり拭き上げる能力が不足していると感じたためです。

忙しい日々の中で、掃除の手間を軽減することが目的だったにもかかわらず、拭き掃除の精度が低いと、結局自分で掃除をやり直すことになり、時短効果が薄れてしまいました。

ルンバ コンボ j7+は誰に向いているのか?

向いている人

1. 掃除機機能を重視する人

ゴミやペットの毛をしっかり吸い取り、自動ゴミ収集機能も備えているため、掃除機としての性能は非常に優秀です。

2. ペットを飼っている

障害物回避機能がペットのおもちゃや餌の皿を避けてくれるので、事前の片付けの手間が減ります。

3. ゴミ捨ての手間を減らしたい

クリーンベースにより、ゴミ捨ての頻度が大幅に減り、忙しい生活をサポートしてくれます。

向いていない人

1. 高い水拭き性能を求める

拭き掃除のムラや水タンクの小ささがネックになるため、しっかりとした床拭き機能を求める方には不向きです。

2. 広いエリアを水拭きしたい

水タンク容量が小さいため、広い範囲を一度に拭くのは難しく、水の補充が手間になります。

3. 完全な障害物回避を期待する

壁や家具への衝突が見られるため、完璧な回避性能を求める方には他の選択肢が適しています。

買い替え先の検討

ルンバ コンボ j7+の買い替えを決めた僕は、次にどんなロボットを選ぶかを慎重に検討しています。

  • 拭き掃除に特化したロボットや、水タンク容量の大きいモデルを優先的に探しています。
  • アイロボット以外の選択肢として、エコバックスアンカーなどの他社製品も視野に入れています。これらのメーカーは、機能性やコストパフォーマンスに優れたモデルを提供しています。

最後に:自分に合った掃除ロボットを選ぼう

掃除ロボットを選ぶ際には、自分の生活スタイルやニーズに合った機能を持つ製品を選ぶことが重要です。

  • 何を重視するのか:掃除機能、水拭き機能、自動ゴミ収集機能など、自分にとって必要な機能を明確にしましょう。
  • 自宅の環境:ペットの有無、床の広さ、家具の配置なども考慮に入れると良いでしょう。

今回の経験を通じて、製品選びの際には期待する機能と実際の性能のギャップをしっかりと見極めることが大切だと感じました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!この記事が、掃除ロボットの購入を検討している方や、掃除ロボット選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。質問や感想があれば、ぜひコメントでお知らせください。

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夫の視点

家事をしないWebデザイナーの妻と暮らす夫。ブログでは、家電やガジェットのレビューを中心に、夫目線での日常をユーモアたっぷりにお届けしています。趣味はランニングと読書。シンプルで効率的なライフスタイルを追求しながら、日々の発見や工夫をシェアしています。

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